山中FPのセミナーから見る、家計見直しの重要性

秋田の家計見直しプランナー、土田茂です。



昨日は株式会社メモリー様のご依頼でセミナー講師をしてきました。

テーマは「家計見直し」ではなく、「終活と相続」についてです。


どちらも「家計」の延長線上にあるとても大事な事です。

ご興味あるかたは、また来月も行いますので、ぜひいらして下さいね。



さて、先日もブログに書きましたが、先輩FPである山中伸枝さんのセミナーがありました。


セミナーのテーマは「年金不安に負けない家計作り 30代からの年代別取組み方」。


テーマとは裏腹に、来場者は50代以上が多いように思いました。

※もちろん50代の対策方法もおっしゃってましたが。


「年金不安に負けない」ためには、しっかり家計を見直して(山中さん風に言えば、お金の適材適所!)お金を貯め、殖さないといけないよ!ということですが、老後に備えるためには一般的なモデルケースでも自己資金で約3,200万円必要ということでした。

※もちろんセミナーではご自身の収入や年金の額、更に家計の支出までを計算して、自分の家計にはいくら必要かを把握することの重要性も説かれています。



これを貯めるためには、金利を考えなければ、


50歳で月額 約17万円の貯金が必要!

40歳で月額 約10万円。

30歳でも月額 約7万円の貯金が必要です!


皆さん、これだけ貯金できてますか?


先送りすると先送りする程後がきつくなる。(山中さん風に言えば 夏休みの宿題現象!)

ですから、「年金不安に負けない」ためには早目に積立てを始めるしかない!という事です。


そして、お金にも働いてもらわなければ現実問題難しい方が多いので、

お金の「適材適所」が重要。(金融商品にも得意不得意がある。アスリートと同じ!)


銀行によっても利回りは違う。

NISAの活用や個人年金保険。

そして、最強のじぶん年金は確定拠出年金で!という流れでした。


元々、東京で山中FPと知り合ったのも「確定拠出年金」について調べていたら、第一人者である山中FPに辿り着いたというものですが、この制度、非常にいいのに広まらない。


投資やリスクというものに対する大きな「誤解」が原因の一つだと思いますが、お金にも働いてもらうという、「先進国では当たり前」のことをそろそろ日本人もするべきだと思います。


その為にも、投資やリスクに対する誤解を分かりやすく解き、啓蒙することも私のミッションの一つです。


皆さんもぜひ、「家計の見直し」と「お金の適材適所」を行って下さいね。


自分ではわからない!できない!


とう方は、こちらからお気軽にどうぞ!


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それでは、今日もありがとうございました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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