9年連続人口減少!そして秋田は…

こんにちは。

 

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

西日本の豪雨ですが、想像を絶する被害ですね。

東日本大震災でも思い知らされましたが、自然の力の前には人類の文明など脆いものです。

被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げると共に、これを教訓として防災意識を高めていく必要があります。また、まだ行方不明の方も多くいらっしゃいますから無事を祈りましょう。

 

さて、自然災害はいつどこで起こるかわかりませんが、将来起こるであろう変化をほぼ確実に予測できることもあります。

 

それは

 

人口動態の変化です。

 

人口動態とは所謂、「人口ピラミッド」の推移です。

 

日本では少子高齢社会が進み「ピラミッド型」ではなく「壺型」になっていますが、これが更に加速していく事が予測されていますね。そしてこれはほぼ確実にそうなります!

 

理由は勿論簡単で、今年20歳の方は20年後に40歳になりますし、(見た目年齢は置いといて)40歳の方は60歳になるのです。

 

だから余程の事が無い限り人口動態の変化は予測が当たることになります。

 

総務省が今日公表した日本の総人口は(2018年1月1日現在)約1億2520万人となり、去年の1月と比べて約37万人も減少しているということです。

 

秋田市の人口は約30万人ですから一年で秋田市は丸々無くなっても足りないという事になります。

 

また、秋田県は人口減少率が全国一位(1.39%)となり日本の先陣を切っている状況です(汗)

 

そして、人口減少よりも大きな問題は若者人口の減少です。今回の調査で遂に日本の全人口における生産人口(15歳~64歳)割合が6割を切りました。こちらは1994年以降毎年減少ししています。

 

 

こういった変化は我々の社会、特に将来に暗い影を落とします。

 

今日の日経新聞夕刊に介護保険の給付総額が2000年に比べ3倍になったという記事です。

記事中にも国も給付削減対策をしているが不十分とありますが、今後も高齢化が進行しますので更に介護給付は増加する見込みです。

 

また、高齢者が増えると医療費も当然増えます。

※こちらは昭和50年と比較すると6.6倍にも増えています。

 

そして年金も受給者が増えれば当然負担増ですね。

 

国の試算では社会保障費が、2040年には今年の6割増しの190兆円にまで膨らむとみています。

 

益々、将来が不安になるデータですが、この試算元は予測しやすい未来である「人口動態」です。

 

 

将来も安心して暮らすためには「お金」としっかり向き合う事も重要です!

 

でも何から始めたらいいかわからない!という方に朗報!?です!

 

8月19日(日)と9月29日(土)に

「将来のためにお金にも働いてもらおう!」というタイトルでセミナーを行います!

参加無料ですのでぜひご参加ください。

 

セミナー情報はこちら

 

将来の為に行動することが大切です!

 

今日もありがとうございました。

 

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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