副業と転職が当たり前の近未来予測!?

こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

最近様々なニュース(新幹線や新聞等)などで目にすることとして、「副業」を認める会社が増加している。というニュースがあります。あなたも目にしたことありませんか?

 

日経新聞でも5/20版でこんな記事がありました。

 

副業解禁、主要企業の5割 社員成長や新事業に期待

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45004150Z10C19A5MM8000/?n_cid=DSREA001

 

記事によると、東証一部上場企業などの主要企業にアンケートを行い回答を得た121社の半分が副業を認めていると回答したそうです。

 

認める理由としては

1位が社員の成長やモチベーションの向上

2位は社員のセカンドキャリア形成

3位が新規事業開発や本業の強化

となっています。

 

また、問題点は

1位 社員の労務管理が困難になる

2位 副業中の労災や不祥事などのリスク

3位 労働負荷の増大やモチベーションの低下

となっており、副業は認めない方針と回答した企業も22社あったという事です。

 

とはいえ、政府の方針は副業解禁!で5/23の日経新聞にも

 

政府、副業促進へ政策総動員 就業規則や労務管理

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45128270S9A520C1EA2000/

 

という記事がありました。

 

労働人口減少を補う目的と、20年間で給与が先進国で唯一横ばいという現実を踏まえて、これからは副業も当たり前の時代になるかもしれませんね。

 

※就業規則については、介護離職を防ぐ目的で行った「規則を変更すると助成金」みたいなアメも用意するかもしれません(もうあったりして…)

 

そんな中で、ダイヤモンドオンラインにはこんな記事が

 

10年後「AIに取られる」仕事ランキング

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190524-00028674-president-bus_all

 

記事の内容はエン・ジャパンが行った転職コンサルタント181人へのアンケート結果で、10年後にAIに取って変わられる職種を掲載しています。

 

やはり、数値化やパターン化しやすい職種は上位にランキングされています。

 

労働力人口が減少するので、仕事がAIに取られても丁度いいというような内容の記事になっていますが、今後10年20年で様々な仕事がAIに代替えされるのは間違いなさそうです。

 

という事は「一つの仕事で生涯働ける人は少なくなる」という意味ではないでしょうか?

 

そしてこの2つの方向性、「副業」「転職(会社は変わらなくても職は変わるという意味も含む)」が当たり前になる未来が日本やってくるという事ですね。

 

しかも「75歳まで働く社会」となるなら、常に時代に合わせた職能を40~50年位磨いていかないといけないかも知れません。

 

こういう未来が現実化しそうですが、あなたはどうお感じになりますか?

 

私はだからこそ、自分が働くだけでなく「お金にも働いてもらう」ことが大切だと思います。

 

副業も悪くはないですが、まずはお金に働いてもらって、将来の生活資金を確保してから、好きな仕事をライフワークとして行うのはいかがでしょうか?

 

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今日もありがとうございました。

 

あきたで出産・子育てガイドブックに取材記事が掲載されました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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