FP=〇〇屋さん!?著名FPも危惧するFP界の現実とは

 

 

 

こんにちは。

 

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

 

 

昨日は東京で私が所属している「FPアソシエイツ&ファイナンシャルサービシズ株式会社」のミーティングに出席してきました。

 

 

 

FPアソシエイツ社は全国の「独立系FP」向けに生命保険や損害保険、証券仲介を中心にしたサポートを行っている「バックオフィス」として運営されていて、所属しているのは私のように「独立系FPオフィス」を経営している方がほとんどという会社です。

 

 

 

昨日は福岡から「独立系FP」として多くのマネー雑誌やFP向けの本などでの執筆活動、FPや金融機関向けの研修もされている著名なFPの方も東京でのミーティングへ参加されていましたので、ミーティング後にいろいろと情報交換をさせて頂きました。

 

 

 

今回東京にはコーチをしている「スポーツチーム」の試合と、「FP向けの研修講師」で来ているとの事でしたが、FP向けの研修では「資産運用」についての研修をされるとの事でした。

 

 

 

FP界の問題として、「資産運用のアドバイスができるFPがほとんどいない」事を危惧されていて、FPという肩書(資格)はあっても、実際やっていることは「保険屋さん」で、顧客の資産形成が目的ではなく、保険の販売が目的化している似非FPが多い事を憂いていらっしゃいました。※FP=保険屋さんというイメージを持つ方も多いと思いますが現実としてほとんどがそうです(汗)

 

 

 

保険で資

産形成(運用)をすることが何故悪いかと言えば、

 

  1. 低金利なので単純に利回りが悪いこと

  2. 低金利で尚且つ固定金利(一部変動もありますが)「インフレ」に弱いこと

    ※久保さんはインフレに弱いの一点だけでも保険での運用はナンセンスとおっしゃってましたし私もそう思います。

  3. 長期間掛金を支払う契約なので融通が利かないこと(途中で自由に掛金なども変更できないので、高額な掛金で加入すると後々大きな負担になってしまう)

  4. 見えない手数料が高いこと(販売手数料や保険に係る費用や運用に係る費用などの開示がされていない)

  5. 目的が「保障」なのか「貯金」なのかはっきりしないで加入しがちなこと

 

などです。

 

 

 

「老後資金2000万円問題」もあり、全国的にiDeCoやつみたてNISAを切り口にして無料セミナーを行い、実際は「変額保険やドル建て保険」を販売するやり方が流行していますが、iDeCoやつみたてNISAが売る側(FP)は儲からない商品(積立投資信託も含め)なので、多くの販売手数料収入がある「保険」での運用を勧めるという、「顧客との間の知識差」をうまく利用した(FPとしてはあるまじき行為)販売手法ですね。

 

FPに運用相談をして真っ先に保険を提案されたら要注意です!

 

 

 

個別の事情(相続など)でもない限り「保険で運用」は「時代」にもほとんどの方の「ライフプラン」にも合いません。

 

 

 

保険は「万が一の保障」のために「掛け捨て」で掛け金を安くし、将来の資産形成はiDeCoやつみたてNISA、積立投資信託などを上手く活用して「お金にも働いてもらう」ことが大切です。

 

 

 

とはいえ、これらの積立系投資商品は売る側が儲からない商品なので、提案されにくく、提案されてもアドバイザーの商品知識があまりなかったりするものです。

 

 

 

ですから、海外では資産運用相談は相談料を払ってするのが当たり前になっています。

 

※イギリスやオーストラリアでは保険商品を販売しても販売した側に手数料は払われなくなっています。アメリカでも同様の動きが広まっており、FPは顧客から相談料や顧問料を頂くことで顧客本位の保険設計や資産運用設計をしています。

 

 

 

日本では保険商品は販売手数料も含めた契約者が負担するコストが非開示となっていることなど、まだまだハードルは高いですが、今後は世界の潮流に合わせるように「お金の相談は、独立系FPなどの専門家に相談料を支払うことで自分に適切なアドバイスを受けて購入するのが当たり前」になっていくと思いますし、正直相談料を頂くということは、それだけの価値を提供しなければならないので、FPのレベルもハードルも上がるので、多くの方が今よりも満足する結果になるでしょう。

 

 

 

私も、相談料を頂くFPとして、これからも精進し「クライアントサイド」に立った相談・提案をしていきます!

 

 

 

今日もありがとうございました。

 

 

 

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クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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