ミドリムシで空を飛ぶ!バイオ燃料が世界を救う!?

こんにちは。

 

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

 

 

WHOが遂に新型肺炎を緊急事態宣言しました。

 

世界中で感染が拡大しており、日本でも感染者が14人となっていて潜伏期間が2週間と考えると来週以降も拡大しそうです。

 

 

 

そういった新型肺炎の影響もあり景気への先行き不安から昨日の日経平均は約2カ月ぶりの安値となり、22,977円と23,000円を割り込みました。※日経平均先物は110円のプラスで終えましたが31日の市場はどうなるでしょうか。

 

 

 

そんな中ですが、今日は新型肺炎ではなく日経新聞のこんな記事を紹介致します。

 

 

 

日経新聞1/30 Web版 「ミドリムシのバイオ燃料、国際規格を取得 ユーグレナ」

 

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55070730Q0A130C2MM0000/

 

 

 

以下引用

 

藻類の一種のミドリムシから搾った油を活用した航空機向けのバイオ燃料が世界で初めて国際規格を取得したことがわかった。ユーグレナなどが開発したもので、同社は8月にも実際の航空機での導入を目指す。バイオ燃料は従来のジェット燃料に比べて二酸化炭素(CO2)の排出量を減らせるため、環境に配慮した燃料として広がりそうだ。

 

今回取得したのは、米国試験材料協会(ASTM)が定める「D7566」という規格で、全世界の民間機への供給が可能になる。ミドリムシ以外では、サトウキビなどを原料にした5つのバイオ燃料がこの規格に認められている。既にルフトハンザ・ドイツ航空などがこれらのバイオ燃料を使用し、世界20カ国で計20万回飛行している。

 

引用終わり

 

グレタさんの活躍!?もあり環境問題も注目される課題でありますが、ミドリムシで空を飛べる時代が来そうです!

 

 

 

ユーグレナ社が研究を続けていた「バイオ燃料」が国際規格を取得し、いよいよ実用化に向けて進みそうです。

 

 

 

CO2排出が原因で、飛行機での移動を欧州では「飛び恥」というようですが(やはりというかスウェーデン発!Flygskam(フリュグスカム)という様です)、鉄道に比較すると1キロを移動するために乗客一人あたりで5倍ほどのCO2を排出するとの事です。(国土交通省試算)また、世界の航空会社全体で排出する二酸化炭素の量は、すべての二酸化炭素排出量の2%を占めると言われており、グレタさんはヨットや鉄道で移動しているのはこれをアピールするためなのでしょう。(グレタさんには諸説ありますが…)

 

 

 

二酸化炭素が地球温暖化の原因かどうかも諸説あり、(温暖化自体にも諸説ありますが)こういった事が地球にとって良いかは分かりませんが、確実に言えることは、二酸化炭素の削減に世界中で研究開発が行われていて、そこには世界中の政府と民間企業などの大きな予算が組まれていることです。

 

 

 

資産運用においても「ESG(環境・社会・ガバナンス)投資」が国連責任投資原則(PRI)として掲げられており、私たちの年金を運用しているGPIFもこの原則に署名しており、実際に投資対象となっています。

 

 

 

そんな中で今回の「ミドリムシ燃料」は世界中で注目されることと思います。

 

 

 

また、記事の中で「都市ごみ」を原料とするバイオ燃料もあり、実際にキャセイパシフィックやユナイテッド航空で利用されているようで、ごみが燃料になることに少し感動しました()実際どんなごみがどの程度の燃料になっているかは分かりませんが、ごみで空を飛ぶなんて凄いですね!

 

 

 

そして、この「ミドリムシ燃料」を開発した「ユーグレナ」社は何を隠そう、私が唯一愛用している健康サプリも作っている会社です!

 

 

 

お客様にはたまに話しますが、数年前にこのユーグレナ社の緑汁に出会い、愛用することで長年私を悩ませていた「アトピー性皮膚炎」のような症状が快復し、それ以来、ほとんど症状が出ていません!(あくまで私個人の意見です。アトピーが治ることを保証するものでもありませんので悪しからず)

 

 

 

そんな恩と縁のある会社が、こういったバイオ燃料の開発まで成功させたことを嬉しく思いますし、近い将来は出張の度「ミドリムシ」で空を飛べると思うと感無量ですね!

 

※尚、当事務所のロゴ等が緑なのは、ミドリムシとは関係ありません()

 

 

 

こういった新しい技術がどんどん日本から出て、衰退国という汚名を返上して欲しいですね!

 

 

 

 

今日もありがとうございました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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