市場の動きから、改めて「目的」の重要性を考える

こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

新型肺炎の実態も少しずつ解明され、致死率はそこまで高くないことも明らかになってきましたし、治療についても効果が認められるようなものも出てきており、少しは安心できる状況になってきたようです。とはいえ、豪華客船の問題や中国を始めまだまだ感染のピークは先になるでしょうから油断はできませんので、変わらず警戒して行動したいと思います。

 

 

今週は新型肺炎の影響で世界経済に暗雲が立ち込め、春節明けで再開する上海市場を始め、世界的な株の下落を予想される方が多かったのではないでしょうか?(もちろん私もその一人)

 

しかし、株価は予想に反して一時の下落から大きく反発、上昇し、NYダウも昨夜下落したとはいえ29102ドルと29000ドルを回復。日経平均も24000円は回復しませんでしたが、23827円となり3日の終値22971円から大きく上昇しています。

 

しかし、新型肺炎の影響で中国では多数の感染者や死者が出ており、日系企業も工場の稼働が出来ず、経済的には予想通りの悪材料が出そろっているのですが、何故株価が上昇しているのでしょうか?

 

それは各国の動きにありそうです。

 

中国では公開市場操作で約18兆円もの資金供給を行うと発表するなど市場に対して積極的に介入していますし、日経新聞の記事によれば、日本の年金を運用しているGPIFが中国と共同で為替介入し円安誘導したのでは?という情報もありました。

 

また、アメリカでは大統領選において民主党が候補を一本化するのに難航し、トランプ大統領の再選確率が上がったという向きや雇用統計などプラス材料も重なったこともあるでしょう。

 

そもそも日欧米の低金利・流動性供給策に支えられた市場であり、特に日本では10月以降の景気の低迷が明らかにも関わらず株価が上昇していたなど、心情的にも「実態経済と合わない」と感じていた方も多かったかと思います。

 

今回の市場の動きからも改めて感じたのは、市場の予測は難しいという事であり、短期投資では個人投資家は機関投資家に勝つのは難しいという現実です。

 

実際の売買でも、直近での日本市場で個人投資家による買いのピークは1/20前後の24000円付近となっており、その後の下落で慌てた方も多くいたようです。為替でもまさか円安方向に向かうと思ったトレーダーは少ないと思いますので、FXなどで損失を出した方も多そうですね。

 

という事で、やはり資産運用をギャンブルにしないためにも、個人の投資は「長期・分散(時間・資産)」投資が一番です!

 

株価が上がっていて、投資に興味を持った方でも、今回のような相場を見て「やっぱり怖い」と思わずに、自分の人生に必要なお金を得るために「長期・分散」で投資をしていきましょう。

 

その為には、人生の「いつ、いくら掛かる?」を計算して、そのお金を準備するために最適な手段を検討し、実行することが大切です。

 

目的意識が低いと投資も続きませんし、ついつい「ギャンブル」的な投資に手を出してしまいます。

 

運用大手の米バンガード社でのレポートに「アドバイザーがいることの利回りに対する価値は年間で+3%」と書かれています。特に投資行動への助言が大きいとされており、ここからも、「目的を持って運用すること」の効用が見て取れますね!

 

資産運用をスタートしてみたい!という方も、既に運用しているけど不安があるという方も、ぜひ「目的を明確化」して運用をしてみて下さい。

 

「目的の明確化」や「資産運用の知識など」についてアドバイスが欲しいと言う方はぜひご相談ください。

 

 

ご相談はこちらからどうぞ。

 

今日もありがとうございました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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