こんにちは。
ファイナンシャルプランナーの土田です。
本日、2020年7月7日を持ちまして、FPオフィス「ライフ・デザイン・ラボ」は開業8年となりました!
これも、日頃よりお世話になっております、お客様、お取引先、学びの場を頂いております各先生方をはじめ、これまで関わって頂いた全ての方のおかげです!
本当に感謝しかありません!
思えば、2012年3月で会社を退職し7月の起業に向け、東京に行き、南千住の安宿に泊まりこみながら、赤坂でFPを日本に持ち込んだ草分け的存在である、井畑先生の独立FPプログラムを受講し、FPの基礎、投資の基礎を学び、日々「目から鱗」というところからスタートしました。
そして、その後は香港で海外の金融商品などを学んだり、相続の資格を取得するべく東京へ通ったりして、日々「脳みそが溶ける」ような経験をさせて頂きました(笑)
※そして出版という貴重な経験も仲間と一緒にさせて頂きました!
また、東京の確定拠出年金アカデミー、日本相続コンサルティング協会のセミナーでも講師を務めさせて頂いたり、全国様々な企業での社員金融教育研修講師も経験させて頂いたりと、「秋田や東北でも日本最高レベルのFPサービス」を提供したい!という思いから様々な経験を積極的に行ってきた8年間でした!
おかげ様で、「独立系FP」として随分と鍛えられたなと我ながら思います。
FPと言っても残念ながら「保険屋さん」という認識を持つ方が多いのですが、実はFPという資格には6科目あり、「ライフプランニング・保険・資産運用・不動産・税金・相続事業承継」がその科目ですが、この幅広い分野の知識をフル活用する事が求められる仕事です。
そのため、これらの知識を組み合わせて、顧客にとっての最適解を考えるのがFPであり、どこかの分野に偏ってはいけません。
例えば、保険に偏ると投資はリスクがあるからと資産形成も保険で提案するFPもいますし、投資に偏ると保険を確率論で考えて不要と言うFPもいました、また、不動産投資に偏っていると不動産投資は団体信用生命保険があるので生命保険はいらないなどと言うFPもいました(汗)※勿論こういったFPは「ポジション」があるからそういうトークをしているのでFP資格を持つ営業マンに過ぎないのですが…。
この様な例は極端に思うかも知れませんが、実際こういった話は枚挙に暇はなく、ビジネスとして考えると、自分の利益になるように誘導するのが金融業に限らず当たり前なところもあり、致し方ないところではありますが、本来のFP像からはかけ離れていると思います。
※こうなると「問題解決」よりも「商品販売」に重点が置かれてしまいますし。
ですので、「問題解決」に焦点を合わせた、「公正中立なアドバイス」(私は中立ではなく「顧客の側に立った」アドバイスを心掛けています)を得ようと思った場合には、「相談料」を支払うことが必要になってくると思うのですが、この「相談」にお金を支払うという事に抵抗感を持つ方は多いので、正直開業するときは周りからも「そんなの支払う人いないでしょ!?」という話をされ、有難いことに多くの方に心配されました。
しかし、8年もそういった「相談料」をお支払い頂く「独立系FP」としてやってこれたという事、年々相談者が増加している事実、そして何より、「相談して良かった!」という言葉をたくさん頂けたことが本当に励みになり、また自信になります!
これからの時代は益々、「ライフプラン」を立てる必要性重要性が増して行きますし、「お金の効率を上げること」も必要になっていきます。
そんな中でも、情報や提案の確度を上げ、「有料相談」に相応しいクオリティを提供できるよう日々精進して参ります!
そして、この9年目には新しいサービスも考えており、目下その準備や勉強中です!
引き続き今後とも、独立系FPオフィス「ライフ・デザイン・ラボ」をよろしくお願い申し上げます!
今日もありがとうございました。