データで見ると静かにお金は腐っている!?

こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

新型コロナの第3波が日本中で拡大していますね。

重症者数も増加しており第2波の重症者数を超えたようです。

 

日経新聞 11/18 Web版 「コロナ重症者「第2波」超す 全国、2週間で1.7倍」

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO66393130Y0A111C2EA2000/

 

以下引用

国内の新型コロナウイルス感染者が2千人を超え過去最多となるなか、重症化する患者が増えている。重症者数は270人台で8月の感染拡大「第2波」のピークを超えた。東京都や大阪府など3都府県は重症者用の病床に対する使用率が4段階評価で2番目に深刻な「ステージ3」の水準になっている。医療現場は警戒を強めている。

引用終わり

 

ワクチンが開発されたとはいえ、まだ接種できる状態ではない中、気温が下がったこともあって感染拡大が止まりません。これから本格的な冬になることを考えると感染が収まるかどうかも気になるところです。

 

とはいえ、記事によると医療現場の症例積み重ねで治療法も確立しつつある事や早期発見で、4月の重症者ピーク時に比較すると重症化率は減っています。

 

私たちにできることは感染予防に努めることですが、特に感染拡大地域には極力訪問しないことですね。ということで私も引き続き出張を取り止めて秋田県内で活動したいと思います。県外のお客様にはご不便をお掛けしますが、ご案内している通り、ズームなどオンラインツールにての面談対応致しますのでよろしくお願いいたします。

 

 

さて、今日はインフレ(物価上昇)と新型コロナ後の運用戦略的なお話しをしたいと思います。

 

アベノミクスでは「インフレ目標2%」を掲げていましたが、2%には到達しないまま安倍政権は終わりました。※インフレ目標とアベノミクスは継続中とはいえ。

 

しかしその間に実際の物価はどうだったのでしょうか?

 

実は2012年末~2020年までの間に物価は6.47%(年間0.82%)上昇しています。

逆に言えばお金の価値は6.47%(年間0.82%)下がったとも言えるので、将来のためにお金を貯めるのであればそれ以上の利回りで運用しなければ、実質的にお金が目減りしていることになります。

 

分かりやすいところでは、この間に消費税が2回増税され、5%⇒10%まで上がりました。ですので、10万円の買い物をすると5000円の消費税が10000円に上がったので、11万円ないと10万円の商品は買えない訳です。このように同じお金でも買える力が弱まっていくので、それ以上にお金を増やす必要があり、長い年月で考えると大きな差になります。

 

インフレ率が2%(政府・日銀の目標)で仮に20年続くと物価は約1.48倍になり、今10万円で買えるものが148,000円必要になります(汗)※1%でも20年続くと約1.22倍です

 

預貯金では「お金が腐る」という表現を欧米では使うそうですが、モノを買う力(購買力)が下がるので、それ以上の利回りで運用をする必要性があるという事ですね。

 

そして、新型コロナで世界中の中央銀行が金融緩和や財政出動をしてお金を大量に刷っています。それもあって世界の株価も回復・上昇している面もありますので、今後景気が回復するとインフレになるのではという懸念もありますね。

 

という事で、私たちも資産運用をしてインフレ以上の利回りを得る必要がありますが、今回の新型コロナの影響もあり、「伝統的な資産運用法」だけでは利回りを確保するのが難しくなりました。

 

ですので、より多様な資産にも投資をすることがリスク・リターンを考える上で必要になっており、教科書的な運用法ではリスクをそのままで考えるとリターンが大きく目減りしています。

 

そういった面でも、運用アドバイザーは過去データだけでなく将来予測も重要になりますね。

 

勿論、ご自身で資産運用される方も、そういった視点も含めながら運用商品を検討すると良いでしょう。

 

まとめると

  インフレは静かに進んでいる(お金は少しずつ価値を減らしている)

  伝統的な資産運用法ではリスクはそのままでもリターンは減っている

という状況になっています。

 

インフレに勝てる運用をしたいけど、どうしたら良いかわからないという方や、ライフプランに必要な運用方法を知り実践したいという方はぜひお問合せ下さい

 

何れにしてもこういった事実は事実として受け止め、将来を明るくするための行動をすることで、日々楽しく生活したいですね!

 

私が日々学んでいることが、その一助になれれば幸いです。

 

今日もありがとうございました。

 

 

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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