時代の変化に対応できるライフプランを

こんにちは。

ファイナンシャルプランナーの土田です。

 

ライフプランを考える上で重要なことの一つに当然ながら、「将来予測」というのがあります。

 

将来予測は資産運用でも勿論重要ですが、自分たちが「こう生きたい」と思っても、環境の変化でそれが今よりも難しくなることも、場合によっては非現実的になることもあるので将来をある程度予測して対応を検討する必要があります。

 

とはいえ、将来予測は非常に不確実で難しいのも事実です。

 

ですから、FPとしては様々な分野の将来予測を調べるのですが、その要素の一つが世界の方向性です。

 

日経新聞にこんな記事がありました。

 

日経新聞 3/10 Web版 「EU30年デジタル目標 IT専門家2000万人に」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR09CHU0Z00C21A3000000/

 

以下引用

【ブリュッセル=竹内康雄】欧州連合(EU)の欧州委員会は9日、2030年を見据えたデジタル政策の目標「デジタルコンパス」を発表した。次世代半導体の域内生産に加え、IT関連の専門家を2000万人に増やすほか、すべての市民が公的サービスや電子カルテをオンラインで使えるようにする。

デジタルコンパスは4つの柱からなる。1つ目は技術人材の育成で19年で780万人のIT専門家を30年に2000万人に増やす。基本的なデジタル技術は成人の80%が身につけるようにする。

引用終わり

 

記事の通り、EU2030年に向けた目標である「デジタルコンパス」を発表したようです。

 

現在は「第四次産業革命」中であり、この変化のスピードと大きさは今までの産業革命を凌ぐものになっていますが、これからの9年では益々大きな変化になりそうです。

 

大きな変化としてITの進化により、世界が急速にオンライン化していることがあり、まさに新型コロナで加速していますが、今後2030年に向けて世界覇権を掛けるといっても過言ではない動きをEU・中国・米国がしています。※ここに日本がないのが残念です…(涙)

 

この「デジタルコンパス」では

IT専門家の育成

・5Gの普及

・次世代半導体の生産シェアを20%に

・エッジコンピューティングの1万の関連機器を域内展開

75%の企業がビッグデータやAIを利用

・ユニコーン企業の育成

・すべての公的サービスのオンライン化、電子カルテ普及

という内容で、記事にもある通り、欧州ではこういったデジタル関連を米国・中国に依存しているため競争力が弱いことに強い危機感を持っていて「戦略的自立」を推し進めようとしています。

 

今読んでいる本の一つに「2030年すべてが「加速」する世界に備えよ」がありますが、この9年で本当に世界が一変してしまうような変化について書かれており、私にとっても予想以上の変化で驚きます。

 

今回の「デジタルコンパス」はEUがこれから起こる、加速度を増して変化する世界を見据え、その先に備えるための方向性であり、こういった方針のもと、具体的政策にして実行していくのですが、これは当然個人も考え実行する必要があると思います。(それがライフプランですね!)

 

将来どうなるか分からないなら、ライフプランを立てても意味がないのでは?と思う方もいるかもしれません。

 

しかし、将来の方向性はある程度見えるので、例えば、日本では少子高齢化が更に進むことや、人口減少することは予測可能です。長寿化も医療技術の進歩で更に進むでしょう。また、テレワークやデジタル化が進み、AIやロボットなどのテクノロジーに替わられる仕事は無くなっていくことも予測できます。

 

もし年金が不足する分を働いて賄おうと思った場合に、今後テクノロジーで健康寿命が延びる可能性が高いのは良いことですが、その頃に今ある仕事があるかどうかは分かりません。(医師や弁護士の様な仕事でさえ一部なくなる可能性があると言われている時代です)

 

であれば、やはり「変化に対応できるライフプラン」を立てて、準備をしておく必要があると思います。※お金だけの問題ではなく

 

そういった「将来の変化に対応できるライフプラン」を考えたいという方はぜひお問合せ下さい。

 

今日もありがとうございました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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