見方を変えれば怖くない!?奨学金は単純な”借金”にあらず?

こんにちは。秋田のファイナンシャルプランナー、土田茂です。

 

仕事柄、セミナー講師の依頼もあり、今日は秋田市内某高校で奨学金に関するセミナーを行います。

参加者は生徒と保護者ですが、大学資金を現実的に考える時期ですからいつも真剣に聞いていただいてます。

 

今日はそんな奨学金の話を少しさせてください。

 

「子どもの大学費用、いったいいくらかかるの…」

 

と、教育費のことで頭を悩ませている方も多いと思います。

 

「奨学金」と聞くと、「子どもに借金を背負わせたくない」と、少しネガティブな気持ちになる方も多いかもしれません。

でも、もしその奨学金を「低金利でまとまったお金を準備できる、便利な仕組み」と捉えられたらどうでしょうか?

 

ポイントは、計画的な資産運用と組み合わせることです。

 

 

例えば、お子さんが生まれた時から、毎月5万円をコツコツと積み立て投資に回したとします。仮に年利6%で堅実に運用できたとすると、22年後には雪だるま式に増えて、なんと約2,680万円にもなる計算です。

 

一方、大学4年間で借りる奨学金は、月々12万円を48カ月借りたとして、保証料を入れて合計約576万円。仮に20年かけて返済しても、総額は約680万円です。(現在の固定金利1.641%で計算)

 

「2,680万円」の資産と、「約680万円」の返済。

 

こうして数字を並べてみると、気持ちにぐっと余裕が生まれませんか?

 

お子さんに負担をかけることなく親が返済してあげることも安心してできますね。

 

また、他の金融商品と違い、就職先の企業や自治体が返済を助けてくれる制度も増えてきています。

※返済も金利や制度などそのときの状況に応じてどのようにしたらよいかは異なります。

 

奨学金は、ただの借金ではなく、計画的な資産運用と組み合わせることで、お子さんの夢を応援する心強い選択肢の一つになります。

 

そのためにも、一番大切なのは、早いうちからご家庭に合ったライフプランニングを立てることです。

「うちの場合はどうかしら?」

「何から始めたらいいの?」

 

そんな風に感じたら、ぜひ一度、お気軽にお話を聞かせてくださいね。

 

初回無料の相談はお気軽にこちらからどうぞ!

 

今日もありがとうございました。

 

あきたで出産・子育てガイドブックに取材記事が掲載されました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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