生活が楽にならないのは物価高だけじゃない!忍び寄る負担増の影とは?

こんにちは。秋田のファイナンシャルプランナー土田茂です。

今日も秋晴れで行楽日和の秋田です。

今年は秋がしっかりあっていいですね!ここ最近は暑かったと思ったらすぐに寒くなっていましたので、久しぶりの秋らしい秋です!

 

さて、最近はニュースなどでも賃上げの話題をよく耳にしますね。

最低賃金も一気に上がりますし、一般企業でも賃上げが行われています。

 

旦那様のお給料が上がった!というご家庭も多いのではないでしょうか。

でも、その一方で「お給料は増えたはずなのに、なんだか家計が楽になった気がしない…」と感じていませんか?

 

実はその感覚、気のせいではないかもしれません。

 

私たちのお財布からは、知らないうちに引かれているお金が少しずつ増えているのです。


 

いつの間にか始まる「子ども・子育て支援金」

 

子ども・子育て支援金」ご存じですか?

これは、少子化対策のために、2026年4月から始まる新しい制度です。

 

「子育て支援」と聞くと良いことのように思えますが、問題はそのお金をどこから集めるか。なんと、私たちが毎月お給料から支払っている健康保険料に、少し上乗せする形で徴収される見込みなのです。

 

日経新聞記事によると、月収50万円の方の場合、月に600円程度の負担増になるとありました。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA298670Z20C25A9000000/

 

政府は「他の社会保障費を節約するから実質的な負担は増えません」と説明していますが、本当にその通りになるかは、まだ分かりませんよね。


 

忍び寄る「ステルス負担増」にご用心!

 

この支援金のように、気づかないうちに負担が増えているものは他にもあります。

 

例えば、住民税と一緒に引かれている「森林環境税」や、毎月の電気代に含まれている「再エネ賦課金」もその一つです。

 

一つ一つは数百円でも、積み重なると家計には小さくない影響が出てきます。

 

こうしたお金の使い道は、実は政治の世界で決められています。私たちの生活に直結することだからこそ、少しだけ政治のニュースに関心を持ってみることも、家計を守る第一歩になるかもしれません。


 

これからの時代を乗り切る「我が家の羅針盤」

 

とはいえ、国の制度が変わるのを待っているだけでは、将来の不安は消えませんよね。

 

だからこそ、大切になるのがライフプランニング」です。 これは、将来のお金の流れを地図のように見える化して、これから起こりうる様々な出来事(お子様の教育費、住宅ローン、親の介護、自分たちの老後資金など)に備える計画のこと。

 

漠然とした不安を抱えているのであれば、一度専門家と一緒にお金の健康診断をしてみませんか?何から始めたらいいか分からない、誰に相談したらいいか分からない…当事務所もそんなあなたのための相談窓口です。

 

まずはお気軽にお話をお聞かせくださいね。

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今日もありがとうございました。

 

あきたで出産・子育てガイドブックに取材記事が掲載されました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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