マイホームの夢、その前に。安心して購入するために必要なこととは?

こんにちは。秋田のファイナンシャルプランナー、土田茂です。

 

昨日は自民党総裁選があり、初の女性総裁が誕生しました。

最近では、移民政策の失敗など(個人的には貧富の格差による分断が一番の原因と思いますが)から、欧米では保守色の強い政党が飛躍しておりますが、イタリアのメローニ首相を筆頭にフランスもドイツでも女性党首ですので、女性目線の保守政治に期待が高まりますね。

 

と、一般的にはしてはいけない政治の話はこれくらいにして(-_-;)今日のテーマは「マイホーム」です。

 

「いつかは素敵なマイホームを…」と、住宅展示場に足を運んだり、物件情報を眺めたりするのは楽しい時間ですよね。

 

しかし、その大きな夢を実現するためには、少し冷静に考えなければいけないお金の話があります。特に最近、住宅ローンの金利がじわりと上がり始めているのをご存知でしょうか?


 

これから住宅ローン金利はどうなるの?

 

自民党の総裁が高市さんに決まりました。高市さんは発言から見ると金利を上げることに消極的と思いますが、住宅ローン金利は、これから更に上がる可能性が高いと考えられます。

 

実際に、10月から大手行などではすでに金利の引き上げが始まっています。

 

政治の動きによっては、金利の上昇が一時的にゆっくりになるかもしれませんが、日本の経済全体を見ると、物価高や円安の影響もあり、長期的に見れば金利は上昇していく流れにあると専門家は見ています。

 

多くの方が利用する「変動金利」は、この流れの影響を直接受けるため、将来的に返済額が増える可能性も考えておく必要があります。※実際に今変動金利で返済中の方の金利は上がっていますね。


 

考えるべきは「金利」だけじゃない

 

さらに、マイホーム購入で考えなければいけないのは、金利だけではありません。

  • 住宅価格そのものの上昇:建材費、人件費などが高騰し、数年前に比べて物件価格が上がっています。

  • 税金や社会保険料の負担増:実際に自分で支払っている税金もですが、給料から天引きされる金額も、じわりじわりと気づかないうちに増えています。

  • 将来の社会保障への不安:私たちが受け取る公的年金や医療・介護の社会保障制度が、将来も今と同じ水準でもらえる保証はありません。

つまり、「ローンの返済額は増えるかもしれないのに、自由に使える手取りは減り、将来の支えも不透明…」という状況で、何十年も続く返済計画を立てる必要があるのです。

 

特に秋田県内では地価がどんどん上がる訳もなく、将来ローン返済が厳しくなったからと言って、売却すれば済む話でもありませんので、より計画的にローンを組まないと、「こんなはずでは…」という不測の事態になるかもしれません。


 

「人生のお金の地図」を作って安心を

 

こうした様々なリスクを乗り越え、安心してマイホームの夢を叶えるために不可欠なのがライフプランニングです。

 

これは、目先の返済計画だけでなく、お子様の教育費、ご夫婦の老後資金まで、人生全体を見通した「お金の地図」を作ること

 

この地図があれば、

「いくらまでなら無理なく返済できるか」

「もしもの時、家計は大丈夫か」

 

といったことが明確になり、漠然とした不安が具体的な安心に変わります。

 

大きな買い物だからこそ、思い切って決断する前に、一度プロと一緒にご家族の将来を考えてみませんか?

 

まずはお気軽にご相談くださいね。

 

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今日もありがとうございました。

あきたで出産・子育てガイドブックに取材記事が掲載されました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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