「高額療養費制度があるから安心」が崩れてしまう?!将来のために今できることとは?

こんにちは!秋田のファイナンシャルプランナー土田です。

 

私はFPとして、「もし大きな病気やケガをしても、日本には高額療養費制度があるから医療費は一定額で済むし、ある程度の貯金があれば、民間の医療保険は必要ない」という考えに賛成派です。

※こういう考えを公の場でも話すので保険屋さんには嫌われてます(-_-;)

 

高額療養費制度は私たちの医療費負担を軽くしてくれる、とても心強い制度です。

 

しかし、その「安心」が、もしかしたら当たり前ではなくなるかもしれない…。

 

社会保障制度改革は日本の大きな課題です。

 

実は今、この高額療養費制度で私たちが支払う自己負担の上限額を引き上げるかどうかが、大きな議論になっています。

 

もともとは、少しだけ上限額を上げて、その分、私たちが支払う社会保険料の負担を軽くしようという計画でした。

 

でも、患者さんの負担が増えることへの反発が強く、この計画は一旦ストップして「秋までに改めて検討する」ことになっていたのです。

 

国の医療費は年々増え続けています。このままでは、制度を維持するために、将来もっと大きな負担を求められる可能性も否定できません。「国の制度だけに頼っていて大丈夫かしら…」と、少し不安に感じてしまいますよね。

 

公的な保障が手厚いことは日本の良いところですが、その制度も永遠ではありません。

 

また、こうやって先延ばしにしてきたことで、後に回せば回すほど、急激な改悪につながる可能性も高まります。

 

「公的保険があるから民間の保険は不要」

 

という考え方を見直す必要が将来的には出てくるかもしれませんね…。

※今の医療保険を充実させればよいのでは?と思うかもしれませんが、今の医療保険は今の社会保障制度に合わせて作られているので、必ずしもそうではありません。

 

とはいえ、国の制度がどう変わっても慌てずに、安心して暮らしていくためには、

 

一番大切なのは、いざという時のために「ご自身で十分なたくわえを準備しておくこと」です。

 

「うちの場合は、どのくらい備えておけば安心なの?」

「将来のために、今からできることって何だろう?」

 

そんな風に少しでも感じたら、ぜひ一度、お話をお聞かせください。

 

一緒に将来のお金の不安を解消していきましょう。

 

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今日もありがとうございました。

あきたで出産・子育てガイドブックに取材記事が掲載されました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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