「なんとなく不安」の正体は?時代の大きな変化に備えるには

こんにちは。秋田のファイナンシャルプランナーの土田です。

 

「このまま物価が上がり続けたら、私たちの将来の生活はどうなってしまうんだろう…」

 

日々のニュースを見ながら、そんな漠然とした不安を感じていませんか?

 

その不安の背景には、実は日本のお金の流れそのものが“歴史的な転換点”を迎えている(というより転換点を越えた)ことがあります。

 

植田日本銀行総裁によって日本銀行が約25年ぶりに金融政策を大きく変更した。

 

という日経新聞の記事がありました。

 

少し難しく聞こえるかもしれませんが、これは簡単に言うと、

「金利がほとんどないのが当たり前だった時代」が終わり、

「金利が少しずつある時代」

へと変わっていくサインです。

 

預金金利が上がるなら大歓迎!と思いたいところですが、問題は物価上昇率が高いことです。

 

この変化が、なぜ私たちの将来の不安につながるのでしょうか。

 

それは、これまで「常識」とされてきたお金の守り方が、通用しなくなる可能性が高いからです。

 

物価が銀行金利より高い状態が続くということは、裏を返せばお金の価値が下がっていくということです。

 

昭和や平成の親世代のように、ただ銀行に預けておくだけでは、大切なお金が物価の上昇に負けてしまい、実質的に価値が目減りしてしまうのです。

 

「なんとなく不安」の正体は、この「これまでの常識が通用しない」という時代の大きな変化なのかもしれません。

 

とはいえ、いきなり難しいことを始める必要はありません。

 

大切なのは、見て見ぬふりをするのではなく、まず「今、何が起きているのか」を正しく知ることです。

 

その上で、ご自身の家計や将来の計画にどう影響するのかを考えてみることが、不安解消への第一歩となります。

 

一人で考えるのが難しければ、専門家と一緒に漠然とした不安を一つひとつ具体的にしていくのも有効な手段です。

 

できることからスタートしてみましょう!

 

今日もありがとうございました。

あきたで出産・子育てガイドブックに取材記事が掲載されました。

クルール秋田版(4月号)に記事が掲載されました。

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